2014年03月01日

インプロ脳の作り方「時間は未来から過去へと流れる」

(月刊インプロへの寄稿の転載です)

「時間は未来から過去に向かって流れる」
そんな考え方があるというのを聞いて、調べてみました。
私の感覚にまさにぴったりくるものだったからです。

WIKIをみると、
時間は未来から過去へ流れている、とする時間観 (苫米地英人の主張)
という項がありました。
http://p.tl/GD28
「自分に向かって未来がどんどんとやってきては過去へと消えてゆく感覚」という記述がわかりやすいでしょうか。

以下は、苫米地氏の感覚とは少し違うかもしれないのですが、
私が「時間は未来から過去へ流れている」というのは、「過去の積み重ねが今」なのではなく「思い描いた未来から逆算することで今が変わる」と感じるからです。
あるいは過去ではなく未来に視点をおくことで、「今」の行動が大きく変わると思うからです。

「過去の積み重ね」とは、経験や知識に基づく判断です。
そこから生まれる言動は、過去にとらわれます。
前例主義に陥り、イノベーションやクリエイティビティも生まれません。

しかし「未来を思い描き」「未来やビジョンから逆算して、今すべき行動を選び取って行く」ようになると、「今」が未来に向けた無限の可能性の生まれる場所になります。

即興的に音楽を作るときも、私の頭の中には常にエンディングまでの全体像があります。
そこから瞬間的に逆算して、その瞬間の音を奏でているのです。

即興劇や即興音楽だけではありません。
ビジネスのプロジェクトを行う場合も似たようなことはないでしょうか?
全体像から逆算する。
完成時の未来から、現在を俯瞰してみる。
ぜひ一度未来に視点を置いてみて下さい。
posted by 女性作曲家 at 09:36| 女性作曲家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする